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Chateau Dereszla
以下輸入元資料より
●名門ドラン家により復活した古(いにしえ)のワイナリー
15世紀初頭からつづく非常に古いワイナリーですが、共産時代に品質が低下し、民主化後、完全に見捨てられていたワイナリーを復活させたのが、かつてシャンパーニュでパイパー・エドシックを率いた名門ドラン家です。
エドシックを成功に導いた後、目立った動きを控えていたドラン家が、2005年、新たなプロジェクトとしてデレスラを選びました。
品質の向上と効率化を目指して、5か所に分かれていたセラーを一か所に集め、最新技術を備えた醸造設備を導入。2年の歳月をかけて現在のセラーを完成させました。ワイナリーの技術向上は、2008年以降現在までEUとハンガリーの共同プロジェクトの一環としても継続されています。
●自然とワインを愛する醸造家
醸造家は、もともと生物学者だったエデッィト・バーイ氏。
自然とワインを愛する彼女は、研究者として生物学に向き合うことだけでは満たされず、やがてワイン造りの“科学”に魅せられるようになります。そして2002年、何かに背中を押されるようにブダペスト大学の醸造学部に入り、醸造とブドウ栽培を修めました。
デレスラで醸造家となるまでは、アルゼンチンのアルタ・ビスタを始め、フランスのジュラ地方のドメーヌ・ロレ、シャンパーニュのテタンジェなどで修業を積んでいます。
バーイ氏は、自然、気候、土壌、伝統と新しい技術を活かした、テロワールワインを造ることを目指しています。
●美しい景色がワイナリー名に!
シャトー・デレスラという名前は、「デレスラの丘」と呼ばれる丘陵地に由来します。古くからあるワイナリーの地下セラーはこのデレスラの丘の下に掘られており、また丘陵地のブドウ畑も「デレスラ」と呼ばれています。この丘からワイナリーの全てが始まったのです。
●自然を尊重した栽培を実践
畑では伝統的な農法を行い、化学物質の使用は最小限にとどめています。
また、労働者として社会的弱者の雇用にも努めています。
●二つの川が育むミクロクリマ
トカイのワイン産地は、夏は暑く冬は非常に寒い大陸性気候です。
さらに産地を流れるティサ川とボドログ川により、ミクロクリマが発生します。秋から冬にかけては朝方濃い霧が発生し、この霧が川から丘陵地を上へと登っていくことで、アスーを造るために不可欠な貴腐菌の発生を促します。
●果汁にこだわる
醸造においては、添加物を使用しません。
また、圧搾はブドウの自重でゆっくりと果汁を搾り取ります。こうすることで上質な果汁が得られ、ワインの質を上げることができるのです。
商品番号3016a
白桃を思わせるフルーツの豊かな香り。
口に含むと新鮮な果実味とフレッシュな酸味があり、素晴らしいバランスです。
フルミント85%、シャルガ・ムシュタイ25%
アルコール度数:11%
実質糖度:3.75・PH:3.5
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