今回の参加者は、郵便局のI氏とH氏、そして現地の近くの実家で隠居してい るN氏、Kさんが子供連れで。 お昼の1時頃出発して、途中で買い物をし、現地に行きます。 山の夕暮れを楽しみながら乾杯! 今回は大黒正宗の純米吟醸と東長の慶紋を持っていきましたが、まず一発 目は大黒から抜栓、料理長のI氏がサーモンのお刺身と、マグロのキムチ和え を出してくれましたが、これが大黒にぴったりで、ベリーグッド! 器も、最近陶芸に懲りだしたI氏お手製のぐいのみで、とぐろを巻いている 蛇の上に器部分が乗っているという形のもので、これは「うわばみ」という意 味でしようか? でもなかなか味があっていいです。 ちなみに、お料理を載せていてる平皿もI氏の手によるものです。 子供もサーモンは大好きですから、パクパク食べます。 屋外で、ひとしきり飲むと、夜もとっぷりと暮れてきました。 今度は室内に入って、うどんすきをしながら一杯! 大黒はすぐになくなってしまい、それから東長にバトンタッチです。 これはうどんすきに良く合います。 そろそろ、夜が深く暮れていくと、星が出てきました。 この山小屋の良いところは星空です。 | 周りが山に囲まれていて、人工の光がまったく無いため、星空はすごくき れいに見ることができます。 星を眺めながら、星見酒と洒落こみました。 陽はとっくに暮れているのですが、全部の明かりを落としても、星明かり で、周りはうっすらと見えるほどです。 風もあまりないので、蝋燭をともして、酒をちびりちびりと呑むのはまさ に魂の洗濯ですね。 そのまま、12時頃まで、呑んで寝ました。 翌朝、7時前に起き出した私は、取りあえず風呂を焚きました。 以前にもお話しましたが、山小屋の風呂は、ステンレス製の大型で、直火 で炊くように出来ています。元郵政省N氏苦心の作です。 私の家も私が子供の頃は薪で風呂を焚いていましたので、こういう作業は 懐かしいものがあります、先に燃えやすい紙や杉の葉を敷いて、その上に細め の薪を載せていき、火をつけると順番に燃えていくようにします。 細い薪に充分火がつけば、その上に太い薪を載せて本格的に火を強くして いくと簡単に火を起こすことができます。 私の子供の頃は煙草を包装していたパラフィン紙(湿気を防ぐためにパラ フィンという人工の蝋をしみ込ませた紙)を点火につかいましたが、あれは良 く燃えたものです。 一汗かいていると、I氏が起き出してきて山に生えているムカゴをとってき て、一緒に炊いてムカゴごはん、それを握ってムカゴにぎり飯を作ってくれま した。 | 周りが山に囲まれていて、人工の光がまったく無いため、星空はすごくき れいに見ることができます。 星を眺めながら、星見酒と洒落こみました。 陽はとっくに暮れているのですが、全部の明かりを落としても、星明かり で、周りはうっすらと見えるほどです。 風もあまりないので、蝋燭をともして、酒をちびりちびりと呑むのはまさ に魂の洗濯ですね。 そのまま、12時頃まで、呑んで寝ました。 翌朝、7時前に起き出した私は、取りあえず風呂を焚きました。 以前にもお話しましたが、山小屋の風呂は、ステンレス製の大型で、直火 で炊くように出来ています。元郵政省N氏苦心の作です。 私の家も私が子供の頃は薪で風呂を焚いていましたので、こういう作業は 懐かしいものがあります、先に燃えやすい紙や杉の葉を敷いて、その上に細め の薪を載せていき、火をつけると順番に燃えていくようにします。 細い薪に充分火がつけば、その上に太い薪を載せて本格的に火を強くして いくと簡単に火を起こすことができます。 私の子供の頃は煙草を包装していたパラフィン紙(湿気を防ぐためにパラ フィンという人工の蝋をしみ込ませた紙)を点火につかいましたが、あれは良 く燃えたものです。 | 一汗かいていると、I氏が起き出してきて山に生えているムカゴをとってき て、一緒に炊いてムカゴごはん、それを握ってムカゴにぎり飯を作ってくれま した。 これは美味しく、子供たちもすごい勢いで食べていました。 その後家族でお風呂をいただき、子供と遊びました。 いわゆる探検ごっこというやつです。 山の中で沢などに連れていきました。 沢に行って石を一つのけてみると、沢蟹がいました。 「ホラ、蟹さん」 といって、蟹を手のひらに載せると、蟹のお腹から小さな蟹がたくさんも もぞもぞと出てきました。 「蟹の子供だ」 子供たちは目を見張っています。なかなか良い物を見せてやることが出来 ました。 蟹はそのまま放流し、小屋にもどって残っていたワインをチビチビやりま して、一眠り、酔いが醒めた頃に帰路につきました。 |