日本酒を飲む温度
2018年06月04日(月)
日本酒は様々な温度で楽しんでいただける、世界でも珍しいお酒です。
そこで、日本語には、お酒の温度を表すたくさんの言葉があるのです。
とくに、花冷えや雪冷え、涼冷え、日向感、人肌燗、飛切燗などは、表現が詩的で私も好きな表現です。
雪冷え(ゆきびえ) 5℃近辺
花冷え(はなびえ) 10℃近辺
涼冷え(すずびえ) 15℃近辺
冷や(ひや ) 20℃近辺
日向燗(ひなたかん) 30℃近辺
人肌燗(ひとはだかん) 35℃近辺
ぬる燗(ぬるかん) 40℃近辺
上燗(じょうかん) 45℃近辺
熱燗(あつかん) 50℃近辺
飛切燗(とびきりかん) 55℃以上
夏の楽しみ みぞれ酒
お酒を冷凍庫で凍らせて、半解凍のところでシェイクするか、
お酒を、製氷皿で凍らせて、それを冷酒に入れ、潰して楽しみます。
夏ならではの楽しみ方ですね。
燗ロック
京阪神の灘・伏見・伊丹の老舗酒造会社11社によって発足した「日本酒がうまい!」推進委員会おすすめの飲み方です。
氷を入れたグラスに熱燗を注ぐのです。
意外の美味しさに驚きますね。